一般歯科
気付かぬうちに進む「ある虫歯」のお話
昨日から一段と寒さが増して来ましたね。
銀杏並木の落ち葉で、歩道は黄色く染まり始めました。
いよいよ本格的な冬の到来です。
こんにちは、山の手デンタルクリニックです。
今日は、診療の中で多くの方が気づいていない
「ある虫歯の特徴についてお話しします。
先日、数年ぶりに来院された患者さんが
「この間まで全然痛くなかったのに、こんなに虫歯が進んでいたんですか?」
と驚かれていました。
実はこれ、珍しい話ではありません。
特に奥歯の歯と歯の間にできる虫歯は
初期の段階では症状がほとんどありません。
噛む時も痛くない
冷たいものもしみない
表面から見えない
だから気づけない。
そしてレントゲンを撮ってみると、黒い影がくっきりと写っています。
「思っていたよりも虫歯が深い」
というケースが本当に多いんです。
虫歯の治療は
「早ければ早いほど削る量が少なく、歯の寿命も伸ばせます」
逆に、痛みが出てからでは、虫歯が神経の中まで進み
4〜5回かけて病気になった神経の治療を必要となることもあります。
定期検診での歯のチェックは
あなたの歯の未来のための「保険」です。
ぜひお気軽に相談して下さい。
当院では、一人ひとりのお口の状態に合わせた治療を行っています。
気になることがあればお気軽にご相談ください。